平成29年度やさしい精神保健講座

皆さん、こんにちは。
室蘭市相談支援センターらんです。
9月1日（金）、室蘭地方精神保健協会主催の地域住民を対象とした「やさしい精神保健講座」に参加してきました。
今回、ピアサポーター3名を派遣し、当事業所およびピアサポーターの活動についての紹介をしました。
ピアサポーター1名からは、実際の派遣活動についての紹介、他2名からはリカバリーストーリーについて語ってもらい、発病してからの想いや退院してからの生活、そして病気と共に自分らしく生きるということについて語っていただきました。
発表後、グループワークに移り、活発な意見交換が行われ
その中では、「ピアサポーターの話を聞き、精神障がい者は普通の人と変わらない」「病気だけではなく、その人自身のことを知らないといけない」「ピアサポーターからの話が一番心に残った」等多くの御意見を頂きました。

今後もより多くの方に精神障がいについての理解を深めていただけるよう活動に取り組んでまいりたいと思います。


※ピアサポーターとは、精神科病院への入院経験があり、当事者の方です。自らの経験を活かし、日々長期入院している方や地域生活をしている方の支援を行っています。

※毎週金曜日14:00～15:00に茶話会を開催しています。当事者やピアサポーターが中心になり、皆でお茶等を飲みながら、最近あった出来事や病気の悩みや苦労、面白かったことを皆で話し合い、共有しています。

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