北海道精神保健協会長表彰を受賞しました（室蘭市相談支援センターらん）

　平成30年8月4日（土）に室蘭市民会館で「第62回精神保健北海道大会」が盛大に開催されました。本大会は毎年１回、道内の地方保健協会と共催して実施している大会で、今年は12年ぶりに西胆振圏域、室蘭市での開催となり、約500名が出席しました。「こころ健やかに生き生きと～泣いて笑って、明日へ向かって」をテーマに、夫婦漫才で有名な大介花子さんの宮川花子さんがご講演されました。

　また、この大会で「室蘭市相談支援センターらん」が精神保健福祉の推進と精神障がい者支援に関する功績が認められ、「北海道精神保健協会長表彰」を受賞しました。当法人における相談支援事業所の歴史は、この地域では先駆けて平成14年度より始まっており、西いぶり地域生活支援センター（現：登別市総合相談支援センターen）からの歩みがあります。北海道の委託事業である精神障がい者の地域移行・地域定着に伴うピアサポーター（当事者）との活動も平成18年度より今日に至るまで継続して取り組んで参りました。ピアサポーターは、活動を通じ社会の中で「ふつう」や「当たり前」になっている「おかしなこと」について気づかせてくれる存在です。

　日々の地道な活動について、関係機関からご協力、ご支援をいただいての受賞となりました。改めて感謝を申し上げますと共に、これからも精神障がい者の住みやすく誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指した活動をピアサポーターや当事者の方々と共に一歩ずつ取り組んで参ります！

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