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第5回市民公開講座
掲載日 2015/01/23
1月15日(木曜日)、当法人主催、登別市後援で『第5回市民公開講座』を開催し、登別市をはじめ室蘭市から約50名もの市民の方々に参加いただきました。当院の福澤純内科診療部長(循環器内科)が「“高血圧”と言われたあなたへ」と題しまして、<高血圧とは><高血圧の症状><高血圧の合併症><高血圧とライフスタイル><高血圧の治療>の内容で講演を行ないました。
福澤診療部長は、はじめに高血圧について上が140 mmHg以上・下が90 mmHg以上が高血圧であり、脳卒中や心臓病になりやすい傾向があることを説明しました。おすすめの電子血圧計を紹介し、家庭での測定の必要性を説明、その時自宅と違って、病院で血圧を測る場合、患者様が緊張して“白衣高血圧” となるケースなどを紹介しました。
高血圧は、合併症の心筋梗塞や心不全、脳卒中、腎臓病の予防が重要であることを強調しました。
高血圧を防ぐためには、まずライフスタイルの改善が必要で「食生活の改善」だけでなく「運動」が効果的として、運動として1日万歩計で6,000歩程度、時間にして約30分程度のやや早歩きの散歩を勧め、「3~4週間程度継続すると高血圧の方で15 mmHg~20 mmHgぐらい下がるので、つとめて運動していただきたいです」と語りました。
そして最後にお薬の種類と内服の注意点を説明しました。
質疑応答の際には、いくつかの質問をいただきました。
ある参加者からは、「塩分無の醤油があると聞きましたが、もしご存知ならばその商品名を教えてほしいです。また病院食では塩分無の醤油などを使用しているのでしょうか」との質問をいただきました。
福澤内科診療部長は、「塩分無の醤油を使用した場合、カリウムが多く入っています。排泄を調節する腎臓機能低下がある場合は、悪影響を及ぼすので、そのあたりを考えなければなりません。病院食の場合は、管理栄養士が塩分量自体を計算し考慮して献立をしっかり考えています」と答えました。続けて「食品の塩分に関してですが、塩分はナトリウム量の表示であり、その場合、実際の塩分摂取量は約2.5倍の数値となります。この点にも留意してください」と、自分が食べたカップラーメンの表示を示しながら具体的でわかりやすい説明を行ないました。
質問をした参加者からは、「大変わかりやすい説明でした。塩分無醤油もすべてが良いわけではないのですね。また食品表示も気を付けてみてみます」という声もいただきました。
『第5回市民公開講座』に参加していただいた方々に感謝申し上げます。今後とも、『市民公開講座』をはじめといたしまして、地域住民に信頼される医療を提供し、住民の健康と疾病予防に貢献いたしたいと考えております。
次回の『市民公開講座』は、講演者にテレビのコメンテーターや評論等でおなじみの香山リカ精神科医をお呼びしまして10月31日(土曜日)に開催予定です。
大勢の地域住民の皆様が参加していただけるようお願い申し上げます。


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