第10回 認知症カフェKunaw

９月２０日（水）、第10回認知症カフェKunawを開催しました！

今回は、ミニ講話のタイトルが『伝え方と伝わり方について』。
講師に三愛病院の併設施設、高齢者グループホームみずばしょう　管理者　荒川裕貴さんをお呼びしました。

ふだんの日常でも「伝えたいことが伝わらないー」「その言い方ではわからないよ。」ということってありますよね。
誰と話すときにもあると思いますが、特に認知症の方とお話しするときには伝え方は大切です。
一度に伝えるのではなく、ひとつひとつ、丁寧に伝えることが大切です。

「ではカレーを作りましょう！それでは袋から玉ねぎをとってください」
「はい。つぎに皮をむいてください」
「半分に切りましょう」
などでしょうか。少し誇張しすぎでしょうか 笑

今回は、その伝え方、伝わり方を体験するために、参加者みなさんで、言われたとおりに紙に絵を書いてみる、ということをしてみました。
「家」「３つの木」「３羽のにわとり」「雲」「道」「太陽」「道路」を書きました。丁寧な説明がない場合と、説明がある場合の２回行いましたが、説明がないとみなさんばらばら。説明があるとほぼ同じような構成で絵を書くことができました。

伝え方って、大切ですよね。

講師の荒川さん、お手伝いに来ていただいた高齢者グループホームプラタナス三愛の中村さん、ありがとうございました！！

次回は、１０月４日（水）です。
タイトルを、『フィンランド発祥　モルックを体験してみよう！！』です。
もルックとは、初心者でも簡単にできるボーリングに似たスポーツです。
登別市スポーツ推進員の方々に来ていただき、解説もして頂こうと思っています。

ぜひみなさんのご参加をお待ちしています！

三愛病院認知症疾患医療センター　竹内

第11回 認知症カフェKunaw『モルックを体験してみよう！！』

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